ユヴェントスが大刷新。屈辱的な大敗を受けてモッタを解任し、トゥドールを後任として招聘

ユヴェントスは、チアゴ・モッタ監督をボローニャから招聘して1年も経たないうちに、監督の職から解任したことを発表した。42歳のモッタ監督は出だしこそ順調だったが、過去1ヶ月間で苦境により低迷し、チャンピオンズリーグからも敗退。フィオレンティーナとアタランタを相手に、リーグ戦では連続での大敗を喫した。

モッタ監督は昨年7月、大きな期待を背負ってユヴェントスの指揮官に就任した。ただ、ユヴェントスのフィールド上のパフォーマンスは期待を裏切った。残り9試合を残し、ユヴェントスは現在セリエAで5位に甘んじており、モッタ監督の下で公式戦42試合を戦い、18勝16分け8敗の成績だった。

ユヴェントスは、モッタ監督の解任発表とともに、OBのイゴール・トゥドール氏を新たな監督として契約したことを発表。クロアチア人指揮官の契約期間は明らかにされていない。

トゥドール氏は3月24日からユヴェントスの監督として指揮を始め、月曜日のトレーニングセッションを指揮する。彼の監督としての最初の試合は3月29日のジェノア戦となる。