フェリックスの旅が終わる？チェルシーで苦しむアタッカーが古巣復帰に近づく

ジョアン・フェリックスは昨年8月にアトレティコ・マドリーからチェルシーに約4600万ポンド（約91億4000万円）で移籍したが、現在はクラブを離れたい意向を明確にしている。『レコルド』によると、古巣であるベンフィカが今週約2000～2500万ユーロ（約34億4000万円〜約43億円）で獲得を希望していると主張。だが、『A・ボラ』は、チェルシーがより高いオファーを要求していると伝えている。

報道によると、チェルシーはベンフィカでキャリアを始めたフェリックスに関して損失を出す可能性が高いと付け加えているが、その金額がどれほどになるかは未知数のようだ。いずれにしても、チェルシーはフェリックスを手放したいと考えている。

センターフォワード、ウィンガー、アタッキングミッドフィールダー、セカンドストライカーとしてプレーできるフェリックスは、クラブでの2度の在籍期間で合計40試合チェルシーでプレーした。2023年のレンタル期間中、彼は20試合で4ゴールを決め、昨シーズン前半は20試合に出場して7ゴール2アシストを追加した。

チェルシーとの契約が2031年まで残るフェリックスは、来シーズンに先立ってクラブからの退団を確実にしたいと望んでいる。フェリックスは真に活躍できるクラブを依然として探し求めているようだ。