マン・UのOBが移籍の噂が尽きないガルナチョを痛烈批判「人として好きではない」

マンチェスター・ユナイテッドのアレハンドロ・ガルナチョは、クラブが資金調達を求めているため、1月の退団が有力視されている。アルゼンチン人ウインガーには現在、ナポリとチェルシーが獲得に興味を示していると伝えられており、エージェントがチェルシーの本拠地であるスタンフォード・ブリッジに姿を見せたとされる。両クラブは彼の気質を懸念しているものの、6000万ポンド（約115億4000万円）での取引が進む可能性がある。

ガルナチョはルベン・アモリム監督の下で依然として起用されているが、今季のプレミアリーグでの先発は11試合に限られている。20歳の彼はこれまでクラブで118試合に出場し、23ゴール14アシストを記録しているが、クラブのOBであるポール・パーカー氏は若手選手への痛烈な批判とともに彼を売却すべきだと主張している。

パーカー氏は『BonusCodeBets』でガルナチョを痛烈に批判した。

「ガルナチョのチェルシー移籍の噂を見たことがあるよ。彼には何らかの才能があることは否定しないが、個人的に人としてあまり好きではない。私からすれば、すべてが彼の頭に浮かんでいるように見える。それは若い選手にとって良い印象ではない。チェルシーでは37人のウィンガーと競争することがいるが、彼は競争を好むように見えないね。彼が何を考えているのかわからないよ」

「もちろん、マンチェスター・ユナイテッドにとっては、彼が去ることを望んでおり、高額で選手を買うチェルシーが欲しがるのは素晴らしいニュースだ。本当に素晴らしいニュースだが、彼が非常に良くなるとは期待していないがね。ロンドンに行って何が変わるのか。プレッシャーに弱く、途中出場でしか何かを示せない。幸運を祈るよ。彼にはそれが必要だ。本当に必要なんだ。早く考えを改めてほしいね」

マンチェスター・ユナイテッドは木曜日にヨーロッパリーグでレンジャーズと対戦する。移籍の噂が加熱する中、ガルナチョの出場は不透明となっている。