ハリー・マグワイアがマンチェスター・ユナイテッドを退団か。サウジアラビアの2クラブが移籍期間終了前にイングランド代表DFに接触

ハリー・マグワイアは、サウジアラビアの2クラブが獲得を希望しているとの報を受け、決断を迫られている。プレミアリーグの移籍市場は閉まっているが、サウジ・プロリーグの移籍期間は9月23日まで継続する。『ザ・サン』によれば、 イングランド代表DFは移籍を検討する意向だが、それはシーズン終了後のみとなる見込みだ。

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、プレミアリーグのクラブやイタリアからのオファーをすでに拒否しており、マグワイアが契約最終年を迎え、1月から他クラブとの交渉が認められるため、無償で失う可能性があることを認識している。前回の契約は夏に終了したが、ユナイテッドは1年の延長オプションを行使していた。

2019年にマグワイアがレスターからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際の移籍金は当時世界最高額の8000万ポンドだった。2020年にクラブキャプテンに任命されたが、2023年にブルーノ・フェルナンデスに交代した。

マグワイアは来夏の移籍に前向きであり、これは重要な詳細だ。ワールドカップ出場が最後となる可能性のある大会を控えたシーズン中の移籍は認めないだろう。次回の大会がモロッコ、ポルトガル、スペインで開催される頃には、マグワイアは37歳になっている。