レヴァンドフスキ移籍の影響を感じさせず…元フランス代表レジェンドがケインを絶賛

イングランド代表のストライカーは2023年にトッテナムからバイエルンに移籍。ポーランドの英雄であるレヴァンドフスキがバルセロナに移籍した翌年のことだった。ケインはこの移籍がバイエルンにとって素晴らしい補強だったことを証明している。31歳の彼は、ドイツでの2シーズンで88試合に出場し、驚異的な80得点をマークしているのだ。

ケインは昨シーズンのブンデスリーガで36得点をマーク。それでも、レヴァンドフスキが保持する1シーズン最多得点記録「41」に届かなかった。しかし、元バルセロナとチェルシーの選手であるエマニュエル・プティは『Sambaslots』で、ケインがアリアンツ・アレーナで前任者の影を「消し去った」と述べている。

「批評家たちはブンデスリーガ優勝はあまり意味がないと言っているが、ドイツのチームは近年、ヨーロッパの大会で常に上位に食い込んでいる。このリーグは本当に難しいものだ」

「ハリー・ケインはバイエルン・ミュンヘンに移籍し、ロベルト・レヴァンドフスキの影を完全に消し去った。彼を批判してきた人たちは、現在トッテナムがどこにいるのかを見直すべきだ」

ケインは今シーズン、ブンデスリーガで24得点をマーク。ヴァンサン・コンパニ率いるチームがタイトル獲得に迫る中、今シーズン初の主要タイトル獲得への長い道のりを終えようとしている。一方のレヴァンドフスキもバルセロナと共にラ・リーガ制覇に王手をかけており、リーグの得点ランキングでキリアン・エンバペに3得点差をつけて首位に立っている。