シャビ・アロンソが18歳のマスタントゥオーノを絶賛…特に優れている点は？

レアル・マドリーが4500万ユーロという高額移籍金でリーベルプレートから獲得したフランコ・マスタントゥオーノは、即座に最高峰の舞台で存在感を示した。リーガではレバンテ戦で早くも得点を挙げ、レアル・マドリー史上4番目の若さでゴールを決めた選手となった。さらに彼はマドリーのチャンピオンズリーグ史上最年少先発選手となり、エンドリッキのこれまでの記録を更新。南米から来たばかりの10代選手にとって、その急成長のスピードは息をのむほどだった。

マドリッド・ダービーを前に、アロンソはマスタントゥオーノの貢献を称え、こう語った。

「フランコには多くの長所がある。まだ18歳だ。適応も非常に順調だ。特に彼の闘争心の高さが気に入っている。エネルギーに満ちているね。あとはそのまま波に乗れればいい。その闘争心は我々のチームにとって不可欠だ。全員が準備万端だ。全員の回復も順調で、負傷者もいない。決断を待つだけだ」

マスタントゥオーノの経歴はすでに童話のように輝いている。彼はアルゼンチン代表でわずか17歳296日でデビューを果たし、同国史上最年少記録も樹立。今月初めにはリオネル・メッシ不在の中、国を背負う重みを持つ背番号10を背負う栄誉に浴した。

今や全ての注目はメトロポリターノへ。今週土曜、マドリーは市内ライバルのアトレティコと対戦する。ディエゴ・シメオネ率いるチームは苦戦中だが、この街のダービーが退屈な試合になることは決してない。マスタントゥオーノにとって、マドリーで最も激しい戦いの激しさを乗り切れることを証明するチャンスだ。もし彼がダービーという熱狂の坩堝で輝きを見せれば、その話題性はさらに爆発的に高まるだろう。