ラッシュフォードはアーセナルにふさわしくない？キャラガーが厳しく評価「イングランド代表にすら選ばれていない」

先週末のマンチェスター・ダービーでスタメンを外された後、27歳のラッシュフォードは「新しい挑戦の準備ができている」と吐露。マンチェスター・Uのアカデミー出身の選手は移籍が取り沙汰されているが、高額な給与のため、どこが獲得するかは不透明とされている。

リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、イングランド代表にも選ばれていない選手をアーセナルが獲得するのは賢明ではないと考えているようだ。

キャラガー氏は『Stick to Football』のポッドキャストで自身の見解を明かしている。

「彼は移籍する時期だと思うが、新聞でレアル・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンの話を見たよ。マーカス・ラッシュフォードだ...。私が何か見落としているのか？マンチェスター・Uのチームにも入れないし、イングランド代表にも選ばれていないんだ」

またキャラガー氏は、ギャリー・ネビル氏にラッシュフォードがアーセナルを強化できるかと尋ねられ、こう答えている。

「ラッシュフォード？それはない！エリク・テン・ハーグ監督の下で、マンチェスター・Uが絶好調だった4ヶ月間だけだ。ユナイテッドにとって非常に良い選手であり、プレミアリーグでも非常に良い選手だったが、（モハメド）サラー、（サディオ）マネ、（ブカヨ）サカのレベルではない」

ルベン・アモリム監督は「ラッシュフォードがいた方がユナイテッドは良い」と主張しているにもかかわらず、イングランド人選手は2025年1月か夏の移籍市場で新天地を求める可能性が高まっているようだ。

ラッシュフォードは19日のカラバオカップ準々決勝のトッテナム戦にメンバー入りせず。12月22日と26日、マンチェスター・Uはボーンマスとウルヴァーハンプトン戦での出場を期待することになる。そうでなければ、1月の退団が選択肢となるかもしれない。