エムバペがロナウド超えの記録を達成したことに反応「僕の方がより偉大だという意味ではない！」

エンバペは土曜日に2-1で勝利したビジャレアル戦で2ゴールを決め、今季の公式戦の得点数を31に伸ばした。これは夏の移籍後、レアル・マドリーに慣れるのに数試合かかったことを考えると印象的な成績だ。

世界的スーパースターとなったエンバペは、ラ・リーガの王座防衛を目指すレアル・マドリーの重要な勝利に貢献した後、レジェンドであるロナウド・ナザリオの2002-03シーズンの合計30ゴールを超え、クリスティアーノ・ロナウドが記録した2009-10シーズンの33ゴールに迫っていることで見出しを飾った。この偉業にもかかわらず、エンバペは両者を上回る結果になったとしても彼らのレベルには達していないと認めるほど謙虚だった。

エンバペはクラブメディアに対し、ビジャレアル戦勝利後に自身の思いを明かした。

「彼らは時代を定義したレジェンドだ。これは重要だが、それは単に数字の話だよ。僕がロナウドやクリスティアーノより多くのゴールを決めたとしても、それは僕の方が偉大だという意味ではなく、単に僕の最初のシーズンがより良く進んでいるということ。重要なのはチームを助け、タイトルを獲得することだ。ゴールを決めることは重要だけど、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイを獲得できればさらに重要なことなんだ」

ロス・ブランコスを首位に押し上げる重要な勝利の後、エンバペは日曜日の夜にライバルのバルサとアトレティコ・マドリーの対決を観戦してから、ディディエ・デシャン監督に再招集されたフランス代表チームのキャプテンとして旅立つことになるだろう。