昨季にスタメンに定着したスペンス。トッテナムと新契約を締結へ

ジャーナリストのポール・オキーフ氏とファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムのジェド・スペンスはクラブとの新契約締結が決まったようだ。

トッテナムのディフェンダーは2022年にクラブに加入したが、3年間ほとんどファーストチームでの機会を与えられなかった。しかし、昨シーズン開始時にようやくスターティングイレブンの候補に入り、多くの出場機会を得ることにつながった。

アンジェ・ポステコグルー前監督の下、スペンスは2024-25シーズンの公式戦で35試合に出場。トッテナムのヨーロッパリーグ優勝にも貢献した。彼の以前の契約は2028年に満了予定だったが、新契約はそれを超えて延長され、昇給も含まれると考えられている。

スペンスはトッテナムで困難なスタートを切り、アントニオ・コンテ監督から受けた扱いが「自信を打ち砕いた」と認めた。コンテ監督はフルバックを「クラブの獲得選手」と位置づけ、ミドルズブラとノッティンガム・フォレストで印象を残していたスペンスを起用する意図が全くなかった。彼はレンヌ、リーズ、ジェノアにローン移籍させられ、ついにポステコグルー監督からチャンスを与えられた。

スペンスは水曜夜のUEFAスーパーカップ、パリ・サンジェルマン戦でスタメン出場。土曜日のプレミアリーグ開幕戦となるバーンリー戦も出場を望んでいる。