C・ロナウドがヤマルをバロンドールの有力候補から除外する理由「チャンピオンズリーグを制した選手が獲得すべきだ」

日曜日にUEFAネーションズリーグ決勝でポルトガルとスペインが対戦する中、クリスティアーノ・ロナウドはがラミン・ヤマルについて言及した。バルセロナのヤマルは今季、18ゴール、25アシストという驚異的な成績を残したことで、バロンドール賞における有力候補として浮上している。ただ、C・ロナウドは受賞した際に17歳の選手に過度なプレッシャーがかかることを懸念。また、チャンピオンズリーグで優勝したパリ・サンジェルマンの選手が受賞すべきだと明かした。

C・ロナウドは、キリアン・エンバペやヤマルよりもウスマン・デンベレがバロンドールを獲得することが「非常に明確」だと主張した。デンベレは今季、公式戦で33ゴール、15アシストを記録し、チャンピオンズリーグの決勝となったインテル戦でも2アシストを記録した。

C・ロナウドは記者団に対してバロンドールに対する見解を明かした。

「ラミン・ヤマルは非常に良い成績を収めており、自分の才能を最大限に活用している。今は若い子を成長させ、過度のプレッシャーをかけないでほしい。彼をそのままにして、良い成長を遂げさせ、プレッシャーを取り除いてほしい。彼には才能が十分にあるんだ」

「個人賞はある程度の意見の一致を失っている。誰が獲得すべきかについては何も言えない。僕の意見では、目立った活躍をしてチャンピオンズリーグを制した選手が獲得すべきだ。しかし、そこに総意はない。舞台裏で何が起こっているかを知っているので、個人賞はあまり信じていない。ラミンが勝つかもしれないし、デンベレやヴィティーニャ、他の新たな選手たちかもね。ただ、個人賞は重要ではないよ」

C・ロナウドとヤマルは日曜日のネーションズリーグ決勝で対戦し、優勝を争うことになる。