パーマーが負傷でイングランド代表離脱へ…チェルシー指揮官「ある意味では良いことかも」

チェルシーは16日、プレミアリーグ第29節でアーセナルに0-1で敗れた。そしてこの試合、チームを牽引するコール・パーマーが欠場に。マレスカ監督は、前日のトレーニング中に筋肉系の負傷を抱えたことを明かしている。

そして、この負傷はイングランド代表にも大きな影響を及ぼすことになりそうだ。パーマーはトーマス・トゥヘル新監督体制で初の招集メンバーに含まれていたが、マレスカ監督は代表チームから離脱せざるを得ないとコメント。状態は17日の検査で明らかになるようだ。

これに伴いイングランドサッカー協会（FA）は、すでにモーガン・ギブス＝ホワイトを追加招集したことを確認している。

パーマーがイングランド代表に合流する可能性について問われたマレスカ監督は、以下のように語っている。

「正直、そうは思わない。ケガは昨日のセッションで負った。筋肉系のトラブルだね。検査を受ける必要があり、その検査は明日（月曜日）に予定されている」

「選手にケガをしてほしいとはまったく思わない。だがコールの場合、これでフィジカル的にもメンタル的にも休息が与えられることになる。それはある意味では良いことかもしれないね」

チェルシーは、インターナショナルウィーク明けの第30節でトッテナムと対戦する。パーマーが復帰できるかどうかで、トップ4争いにも大きな影響がありそうだ。