チェルシー、新たな守備の要としてバイエルンDFキム・ミンジェを狙う？ ユヴェントスなどと争奪戦か

『スカイスポーツ・ドイツ』の報道によると、ロンドンを本拠地とするクラブは来季の補強を目的にバイエルン・ミュンヘンのセンターバックであるキム・ミンジェの代理人と接触を開始したとのこと。しかし、ニューカッスル・ユナイテッドとユヴェントスの興味も伝えられており、争奪戦が予想されている。

さらに、『Foot Mercato』によればキム・ミンジェはプレミアリーグ移籍を優先的な選択肢の一つとして考えており、バイエルンとの契約を延長する意向はないとも言われている。チェルシーとニューカッスルはチーム強化のため積極的に選択肢を模索中。韓国代表選手は打ってつけの存在とみられている。

元々、ニューカッスルに関してはキム・ミンジェがバイエルンに移籍する前に獲得を画策していたことも伝えられている。マグパイズのアプローチは最終的に失敗に終わり、選手はアリアンツ・アレーナへ移籍。しかし現在、キムが将来について再考する中、ニューカッスルは再び興味を示しているようだ。一方で、キム・ミンジェがニューカッスルへの移籍を考慮するかどうかは依然として不明だ。

チェルシーは現在、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて終盤の追い上げを続けている。エンツォ・マレスカ監督は、ブルーズが来季欧州のトップリーグに復帰した場合、守備陣の強化に引き続き取り組む決意を示している。キムのプレミアリーグ移籍への前向きな姿勢は、特にニューカッスルやユヴェントスといったクラブからの競争が激化する中、ブルーズが次なるステップを進める後押しとなっている。