チェルシーはまだ終わっていない？シモンズに続き、ガルナチョとロジャーズに対する関心も維持

『The Telegraph』によると、チェルシーはシャビ・シモンズへの関心だけでなく、今夏にアストン・ヴィラからモーガン・ロジャーズ、マンチェスター・ユナイテッドからアレハンドロ・ガルナチョの獲得に関心を維持しているようだ。チェルシーはすでにこの移籍市場で新たな契約に2億1200万ポンド（約421億8000万円）を支出しており、リアム・デラップ、ジェイミー・ギッテンズ、ジョアン・ペドロ、ウィリアン・エステバンなどをエンツォ・マレスカ監督のスカッドに加えた。

彼らは現在、ライプツィヒとシモンズの6000万ポンド（約119億4000万円）の契約について交渉を継続中。また、アヤックスのヨレル・ハトにも関心を示しているとのことだ。

ガルナチョはマンチェスター・Uからの退団を希望しており、アストン・ヴィラが新契約を提示することに熱心だと報じられているロジャーズよりも可能性の高い獲得対象となる。バイエルンも関心を示しているという報道がある中、どちらの選手もシモンズの代わりのターゲットとなるようだ。

チェルシーは今夏の選手売却で2億ポンド（約397億8000万円）以上を調達できる可能性がある。クリストファー・エンクンク、ジョアン・フェリックス、ニコラス・ジャクソン、カーニー・チュクエメカが退団する可能性が高いためだ。チェルシーは継続中の交渉の中で、シモンズとの契約を確定する前におそらく別の選手を放出するであろう。キアナン・デューズバリー・ホールがフラムへの移籍が取り沙汰されている。

チェルシーはクラブワールドカップでの活動を終えた後、規模を縮小したプレシーズンのフレンドリーマッチとして、8月8日にレヴァークーゼンと対戦する。新たな選手がその試合に間に合うように加わるかどうかは、まだ分からない。