チェルシーがフェルミン・ロペスの獲得を模索。代理人と交渉を開始へ

チェルシーは、バルセロナが充実した中盤を保持していることを踏まえ、フェルミン・ロペスを引き抜きたいと考えているようだ。『The Athletic』によると、チェルシーは潜在的な契約について話し合うためフェルミンの代理人と接触した模様。ただ、バルセロナに対する正式オファーにはまだ至っていないとのことだ。一方、『スポルト』の報道では5000万ユーロ（約85億8000万円）のオファーがなされたと主張している。

2024年10月に契約延長にサインしたフェルミンは、2029年までバルセロナと契約を結んでいる。当初の契約にさらに2年を追加することに合意した際、クラブへのコミットメントが明確に示され、カンプ・ノウでの長期的な将来がさらに固められた。

フェルミンはプレミアリーグからの関心が高まっている中、バルセロナに残ることを公に強調。ジョアン・ガンペル杯後の記者会見で次のように述べた。

「バルセロナファンは安心してほしい。僕はここに留まるからだ。僕がバルサを離れることはない。これは自信を築く試合で、ラ・リーガの開幕に向けた準備だった。重要なことは、チームが非常に良い仕事をしたことだ」

フェルミンは忠誠を誓ったのだが、バルセロナが給与総額を削減するために売却する可能性があると示唆されている。一方、チェルシーはカーニー・チュクウェメカがドルトムントへの完全移籍でチームを去り、さらなる退団の可能性があるため攻撃陣の強化を検討している。