パーティの将来はどうなる？アーセナルは契約延長の話し合いを継続「僕は何も決められない」

トーマス・パーティとアーセナル契約は終了予定で、今夏にクラブを離れると予想されていた。しかし、アーセナルが彼をクラブに留めることに前向きで、契約延長に向けてパーティとの交渉を継続しているようだ。

パーティはフリートランスファーの可能性があり多くのクラブと関連付けられていた。これまでもバルセロナやアトレティコ・マドリーが興味を示していると伝えられている。しかし、パーティは今回、自身の将来について口を開き、家族の幸せを考慮したいという理由で自分自身では「決められない」と主張した。

は『3Sports』のインタビューで次のように語った。

「まず第一に、どこが幸せで、どこがホームにいるような気分になるかだと思う。結局のところ、サッカーをやってきて異なるチームにいたことがあるからね。また、次の目標は何か、次に何を達成したいかということだ。これらすべてを見なければならず、結局のところ僕たちには皆お金を必要とする家族がいる、これが僕たちの考えだ」

「僕たちは若くなっているわけではない。家族がいると、彼らに幸せでいてもらいたい場所など、いま見なければならないことがたくさんあるんだ。若い時はどこでもプレーするだけだ。僕はアーセナルファンで、何も決められない。エージェントとクラブに任せるしかない。僕はただサッカーを楽しみたいだけなんだ」

パーティは2020年からチームの一員だが、アーセナルは今夏にスカッドの活性化を図ろうとしている。マルティン・スビメンディがミケル・アルテタ監督率いるチームと契約することが予想される中、そうなればパーティは今後のスカッドに必要とされない可能性がある。