パーマーがレジェンドOBを超えた？キャラガーが称賛「非常に特別な選手」

チェルシーのパーマーは8日、プレミアリーグ第14節のトッテナム戦に出場し、パネンカを含む2つPKを沈め、4-3の逆転勝利に大きく貢献した。パーマーはトッテナム戦での2得点により、今季のプレミアリーグで11得点目を記録して得点ランキングで3位に浮上している。

リヴァプールやイングランド代表のレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、大きな試合で際立った活躍を見せたパーマーに称賛を送った上で、クラブのレジェンドであるゾラ氏と比較。7年間スタンフォード・ブリッジで活躍し、数々のトロフィーを獲得したイタリア人アタッカーはチェルシーで最も偉大な選手の一人と考えられているが、パーマーがすでにゾラの遺産を超えたと主張した。

キャラガー氏は『スカイスポーツ』の番組内で、パーマーに対して称賛の言葉を送っている。

「彼はペナルティを獲得し、エンツォ・フェルナンデスのゴールにも関わっている。彼がボールを持っているときは、誰もが恐れる。彼は最高のチームでプレーしているわけではないのにだ。チェルシーの歴史を振り返ると、ジャンフランコ・ゾラやエデン・アザールのような選手を思い出す。だが、彼はクラブに加入してわずか18か月で、おそらくすでにゾラ以上のことを成し遂げている。彼は今のままでいけば、チェルシーの最も偉大な選手の一人となるだろう。彼は非常に特別な選手で、それはプレミアリーグだけでなく、ヨーロッパ、そして世界のサッカーにおいてもそうなんだ」

5連勝中のエンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーは、12日にヨーロッパカンファレンスリーグ第6節でアスタナと対戦する予定となっている。