バロンドールを受賞できなかったヤマルが声明を発表「頂点に到達するには登らなければならない」

バルセロナのラミン・ヤマルは2024-25シーズン、わずか17歳で公式戦で驚異の55試合に出場し、18ゴール、25アシストを記録した。彼はバルセロナのラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スペイン・スーパーカップ制覇への道のりで重要な役割を果たした。一方、パリ・サンジェルマンでチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献したウスマン・デンベレは、公式戦でヤマルより17ゴール多く得点を記録した。

パリでの式典から一日後、ヤマルはInstagramで自身の思いを投稿し、デンベレを祝福した。

「神の計画は完璧だ。頂点に到達するには登らなければならない。コパ・トロフィーの2度の受賞を嬉しく思い、デンベレの受賞と素晴らしいシーズンを祝福する」

式典中でもヤマルは非常に上品な振る舞いを見せ、PSGのスターがバロンドールを授与された直後、ステージ上でデンベレとハグする姿が目撃された。また、18歳のヤマルはパリを手ぶらで去ることはなく、2年連続でコパ・トロフィーを獲得した。

ヤマルは今シーズン、最初の3試合で2ゴール、3アシストという好調なスタートを切ったが、鼠径部を負傷し、木曜日のオビエド戦の出場も疑問視されている。