ラッシュフォードのローン移籍が決定！バルセロナがリネカー以来となるイングランド人選手を獲得

バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドからマーカス・ラッシュフォードをローンで獲得したことを発表。ロンドンの電話ボックスでフォワードを映した発表動画を公開した。彼は36年前の1989年にカンプ・ノウを去ったゲイリー・リネカー以来、バルセロナでプレーする初のイングランド人選手となる。

ラッシュフォードは、マンチェスター・Uでルベン・アモリム監督と対立。出場機会を失った後、バルセロナで定期的に出場機会を得ることを望んでいる。バルセロナは、アストン・ヴィラと同様にシーズン終了時に買い取りオプションを持つことを発表した。

ラッシュフォードは『Mundo Deportivo』に語った。

「とても興奮している。ここは人々の夢が叶う場所だと思う。大きなタイトルを獲得している。このクラブが象徴するものは僕にとって本当に大きな意味があるので、家にいるような気分だ。そして、それがここに来ることを選んだ大きな要因だ。僕にとって、ここは家族的なクラブで、人々がここで快適に過ごしており、優秀な選手がスキルを披露する場所なんだ」

ラッシュフォードはイングランド代表で62キャップを獲得しているが、バルセロナでプレーすることでトーマス・トゥヘル監督の目に留まることを期待している。彼はガレス・サウスゲート監督時代のEURO2024のスカッドには含まれなかったが、トゥヘル監督の下ですでに2回プレーしており、アルバニアとラトビア戦に出場した。

ラッシュフォードは速やかにバルセロナでプレシーズントレーニングを開始する。彼らは7月27日にヴィッセル神戸と対戦し、これが非公式デビュー戦となる可能性がある。