バルセロナの祝賀会がキャンセルに！ フリックがトロフィーを獲得した時に喜びを抑える理由

『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナのハンジ・フリック監督は来週土曜日、レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ決勝で勝利した場合、大きな祝賀行事を中止するという。その決断の背景にある理由が明らかになった。

フリック監督は重要な一週間を前に、チームの集中力を完全に維持することを決意しており、結果としてバルセロナがコパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリーに勝利した場合の試合後の祝賀を排除した。ドイツ人監督は、わずか4日後に控えるモンジュイックでのインテルとのチャンピオンズリーグ準決勝第1戦を前に潜在的な疲労や気の散りを警戒している。『ムンド・デポルティーボ』によると、チームのスケジュールにはセビリアでの祝賀のための時間は設けられていない。

代わりにエスタディオ・ラ・カルトゥハでの決勝戦後、チームは静かなチームディナーを行ってから就寝する予定だ。彼らは日曜日の朝にバルセロナに戻り、バルサがトロフィーを獲得した場合でも、祝賀は最小限に抑えられ、ピッチとロッカールームに限定されるようだ。

ラ・リーガ首位に立つバルセロナは4月20日土曜日、セルタと対戦する。その際、トレブル（三冠）獲得への挑戦の中でさらに3ポイントを集めることを目指すことになる。