グリーズマンがラ・リーガ520試合出場達成＆外国選手最多出場記録更新が決定的に！メッシの大記録に並ぶ

今季もアトレティコで活躍を続けるグリーズマン。そんなフランス代表FWは、16日に行われた第29節のバルセロナ戦(2-4)にも先発出場した。これがラ・リーガ通算520試合目の出場。バルセロナで数々の栄光を築き上げたリオネル・メッシが持っていた、外国人選手におけるラ・リーガ最多出場記録に並んでいる。

グリーズマンは2010年、19歳でレアル・ソシエダの選手としてラ・リーガ初出場。2019年～2022年にかけてはバルセロナにも所属したが、キャリアの大半をアトレティコで過ごしている。同クラブでは公式戦431試合出場197ゴール91アシストを記録し、ヨーロッパリーグ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ、UEFAスーパーカップ優勝を達成した。

33歳なった今季もグリーズマンはトップレベルで活躍し続けており、全公式戦42試合で16ゴール7アシストをマークしている。しかしアトレティコは、チャンピオンズリーグではレアル・マドリー相手に敗退、ラ・リーガではバルセロナとの直接対決に敗れて優勝争いから一歩後退した。

今季中にラ・リーガにおける外国人選手最多出場記録を更新することが決定的となったグリーズマン。しかしスペインメディアの間では、2026年夏まで契約を残しているものの、今季終了後にアトレティコを離れる可能性が伝えられている。そして移籍先の1つとして、メッシが所属するインテル・マイアミが挙げられている。