アーセナルがパーティとの別れを決意。新契約について交渉するも合意に至らず

『The Athletic』は、アーセナルで5シーズンを過ごしたトーマス・パーティーがクラブを去ると報じた。パーティは2020年10月にアトレティコ・マドリーからアーセナルに加入。長年にわたってアーセナルの主要選手としてプレーを続け、2023年にはコミュニティ・シールドを獲得した。

パーティが移籍する一方で、アーセナルは中盤を強化する予定。レアル・ソシエダからマルティン・スビメンディ、ブレントフォードからクリスティアン・ノアゴールの獲得がほぼ確実となっている。

アーセナルはまた、ライプツィヒのベンヤミン・シェシュコとスポルティングのヴィクトル・ギョケレシュを狙うなど、ストライカーのスカウトを行っていると報じた。ミケル・アルテタ監督は、3シーズン連続でプレミアリーグのタイトル争いに敗れた後、チームの攻撃力強化を決意している。

アーセナルは7月のプレシーズンツアーでアジアに向かい、シンガポールと香港を訪問。ミラン、ニューカッスル、トッテナムなどのクラブと対戦する予定だ。