ジョルジーニョが衝撃の退団か？契約満了を前にブラジルのパルメイラスと交渉中

『ESPN』によると、イタリア代表MFジョルジーニョの代理人を務めるジョアン・サントス氏は、今シーズン終了後にジョルジーニョの契約が切れる中、新たな所属先を積極的に探しているとのこと。その中で、すでにパルメイラスと交渉を開始したが、まだ正式なオファーは提示されていないようだ。

ジョルジーニョはアーセナルでの出場機会が減少していることもあり、キャリアの新たな章を模索することを望んでいる。ブラジル移籍の可能性が高まる中、南米サッカーの競争的な性質に魅力を感じているとされている。また『GOAL』の報道によると、2025年にアメリカで開催予定のクラブワールドカップに出場するクラブに注目しているとのことだ。

サンパウロを拠点とするパルメイラスは、ジョルジーニョを有力な補強候補と見ているが、同時に彼らの要求を満たすための身体的コンディションも慎重に評価しているとのこと。また、パルメイラスはフラムのアンドレアス・ペレイラの獲得を優先しており、マルコ・シルバ監督率いるチームからの返答を待っている状況のようだ。

アーセナルのアルテタ監督は最近、ジョルジーニョとチームメイトのトーマス・パーテイの契約状況について言及し、両選手の契約が6ヶ月以内に満了することを認めた。だが、契約更新に関する交渉はシーズン後半まで延期する意向を示すことに。情報筋によると、アーセナルは昨シーズンと同様、ジョルジーニョに1年の契約延長のみを提示する可能性がある一方で、イタリア人選手はより長期の契約を望んでいるとされている。