バルサ、ファティに対するモナコからのレンタルオファーを拒否…給与に関してまとまらず破談に

アンス・ファティに対して、モナコがレンタルでの獲得に向けて最初のオファーを提示。だが、交渉はとん挫した模様。スペイン『マルカ』が伝えている。モナコは、ファティの給与の大部分をバルセロナにカバーしてもうことを要求していたが、これにバルセロナは応じず。オファーを拒否している。

アンス・ファティは昨夏、ブライトンでのレンタル期間を終えてバルセロナに復帰。しかし、大きなインパクトを残すことができず、2024-25シーズンでは公式戦11試合出場。彼はすべての大会でわずか11試合に出場し、ラ・リーガでは6試合に出場したものの、ゴールへの貢献はなかった。ハンジ・フリック監督も数試合でメンバーから外したことで、同選手の将来は不透明となっている。

現時点でモナコが改めてオファーを提示するかは不明。報道によれば、完全移籍での獲得は考えていないという。選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏は、他の移籍ルートを模索しており、バルセロナ側は彼を完全移籍で放出する方針とのこと。

ファティは、新しいクラブを探す間、バルセロナでプレシーズンを続ける見込み。適切なオファーが来ない場合、ドイツ人監督の下で出場機会が限られているにもかかわらず、クラブに残る可能性もあるようだ。