「状況は理想から程遠い」イサクの将来にニューカッスル指揮官が言及…リヴァプールのオファーは拒否

『The Athletic』は1日、リヴァプールがアレクサンデル・イサク獲得へ向け、ニューカッスルに1億2000万ポンドの正式オファーを提出したと報道。しかし、これはクラブ側が拒否したようだ。この件に関して、エディ・ハウ監督が語っている。

韓国で会見に出席したハウ監督は、次のように語っている。

「昨日あるオファーがあったことを知らされたが、私のとこに来る前に拒否されている。次に何が起きるかはわからない。私の立場から言うと、アレックスをあらゆる面でサポートし続けており、再びニューカッスルのシャツを着る姿が見たい」

「私の立場から言えるのは、我々の行動について話すことだけ。正しい方法で物事を進めようとしている。選手獲得は常に複雑だ。他のクラブについて話すことは私の役割じゃない」

イサクはニューカッスルのプレシーズンに合流せず、スペインで単独トレーニングを行っていることが報じられている。それについて指揮官は、「彼の居場所はメディアを通じて把握している。その点では、詳細について話すのは難しいね。状況は理想的とは程遠く、非常に複雑だ」と明かした。

なお『BBC』は、リヴァプールは2度目のオファーを断念する可能性を指摘。要求額が1億5000万ポンドであり、今夏実現する可能性があるかどうか疑問視しているようだ。

一方でニューカッスルは、イサクを放出する場合、RBライプツィヒFWベンヤミン・シェシュコを獲得する可能性があるようだ。