退団噂のガルナチョ、バルサ移籍決定のラッシュフォードに送ったメッセージは…？

ラッシュフォードのバルセロナへのレンタル移籍が水曜日に正式決定。3000万ユーロ（約52億円）のオプションによる完全移籍の可能性も含まれている。ガルナチョは公式発表に対し、「Let's gooooo」とラッシュフォードのトレードマークのゴールセレブレーションを真似した絵文字で反応。この投稿は、今夏ソーシャルメディアでの活動でファンを刺激してきたガルナチョに対し、さらに批判を招くリスクがある。

ラッシュフォードとガルナチョは、ルベン・アモリム監督によってトレーニングから除外された5人の一員だった。アルゼンチン出身のウイングは、今夏に新クラブを探すよう指示された後、ソーシャルメディア投稿によりファンから批判を受けていた。最新のメッセージは、レッド・デビルズファンとの関係をさらに悪化させる要因となり得る。

ガルナチョはユナイテッドと契約中にもかかわらず、ラッシュフォードのアストン・ヴィラのスーツを着た自身の写真を投稿。ファンを怒らせている。彼はアメリカツアーを欠場し、昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝の出場メンバーからも外された。この決定後、ガルナチョ陣営はアモリムを公に批判し、オフ・ザ・ピッチの騒動に拍車をかけたことが報じられている。

21歳のアルゼンチン人選手は移籍の可能性が高まっており、マンチェスター・ユナイテッドは4000万ポンド（約79億円）程度のオファーがあれば受け入れる用意があるとの報道が出ている。彼にはプレミアリーグのチェルシー、トッテナム、アストン・ヴィラなどが興味を示している模様。一方、ラッシュフォードはバルセロナでの新生活を開始し、オールド・トラフォードでの混乱期を経て調子を上げることを見据えている。