マン・UのOBがガルナチョを痛烈批判「失礼の極み。ロナウドみたいに振る舞いたいだけ」

ガルナチョは今夏、4000万ポンド（約80億円）の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドからチェルシーへ移籍した。このウインガーは、ルベン・アモリム監督が将来の計画に彼を含めないことを明らかにした後、オールド・トラッフォードを去った。ガルナチョはまた、自身のSNS活動によって一部のサポーター層を苛立たせていた。

21歳の彼はチェルシーで存在感を示せることを願っており、すでに「世界最高のチーム」に加入したと宣言している。元レッド・デビルズのディフェンダーであるポール・パーカーはガルナチョの態度に感心しておらず、彼がユナイテッドに対して「無礼」であり、憧れのクリスティアーノ・ロナウドを真似ることしか考えていないと感じている。パーカーは若者に警告し、スタンフォード・ブリッジではさらなる問題に直面する可能性があると主張した。

パーカーは『mybettingsites.co.uk』に以下のように語った。

「ピッチ内外での彼の振る舞いは失礼の極みだった。彼が望んでいたのは、ゴールを決めるか、あるいは惜しいシュートを放ってロナウドのように振る舞うことだけだった。今や彼は、よりエゴの強いクラブに移籍した。彼は孤立するか、あるいはそこで苦戦を強いられるだろう。ユナイテッドのファンは、彼がピッチ内外で困難に直面していた時、彼を支えてくれた。彼の兄がツイートしていた時でさえ、ファンは彼を支持した。彼は自分を育ててくれたクラブに中指を立てたんだ」

「彼がどうやってチェルシーのチームに組み込まれるのか疑問だね。チャンピオンズリーグの試合やアーセナル、リヴァプールとのビッグゲームでスタメンに相応しいか？ どうだろうね。彼はすごいスピードがあるわけではないし、相手が飛び込んでこない限り、相手を抜き去るテクニカルな能力も持っていない。チェルシーは選手を過剰に抱えすぎている。スーパーマーケットにカート1台で行ったのに、結局2台必要になったようなものだ。彼がそこでどれだけ出場機会を得られるのか疑問だ。成功するには驚異的な飛躍が必要だろう。若い選手があのような振る舞いをするのは本当に残念だ。彼はエヴァートン戦で脛に当たって入ったゴールで生かされているようなものだ」

ガルナチョは代表ウィーク明けにチェルシーでのデビューを見据えている。ブルーズは9月13日にプレミアリーグのブレントフォードと戦う予定だ。