アル・ヒラルがテオ・エルナンデスを獲得！3年契約を結び、ミランから約45億円で移籍が完了

アトレティコ・マドリーのユースアカデミー出身であるテオ・エルナンデスは2019年7月、長期契約でミランに移籍。イタリアで才能が開花するに至った。アル・ヒラルは、そんなエルナンデスを2,280万ポンド（約45億2000万円）で獲得したことを発表した。

エルナンデスはミランでの印象的な5シーズンで262試合に出場し、34ゴール、45アシストを記録した。これはディフェンダーとしては驚異的な数字である。彼のパフォーマンスは、2021-22シーズンのセリエA優勝や2025年1月のイタリアンスーパーカップ優勝など、ミランの躍進において重要な役割を果たした。

複数の報道によると、エルナンデスはアル・ヒラルで年間2,000万ユーロ（約34億2000万円）という驚異的な額を稼ぐことになるとのこと。クラブはすでにカリドゥ・クリバリ、ルベン・ネヴェス、アレクサンダル・ミトロヴィッチなど、プレミアリーグでの実績を持つ経験豊富な選手たちを擁している。エルナンデスをそのチームに加えることで、特に守備面においてチームにさらなる力を与えることになる。

エルナンデスは今夏、インテルとの別れの後に就任したシモーネ・インザーギ新監督の下で働くことになる。彼は8月20日のアル・カドシーヤとのサウジ・スーパーカップ準決勝でデビューする可能性が高い。