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リヴァプール、今夏に最大14人退団か…噂される放出候補は?フィルミーノやミルナーら

来シーズン、リヴァプールの現存戦力が大量放出される可能性が報じられた。

現在、プレミアリーグではCL権の4位まで勝ち点9差(1試合未消化)の8位に位置するリヴァプール。今季苦戦を強いられている状況から、世代交代や中盤の補強の必要性などが問われている。

シーズンは残り8試合残っているものの、来シーズンの移籍市場がリヴァプールとユルゲン・クロップ監督にとって、極めて重要になってきている。

そのような状況下で『Liverpool Echo』は、今季限りで14人の選手がチームを去るかもしれないことを示唆した。

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    退団が確実なのは?

    同メディアによると、現在、アンフィールドからの退団が確実視されているのは2人。契約満了を迎えるFWロベルト・フィルミーノと、今夏にユヴェントスからローンで加入しているMFアルトゥール。後者については完全移籍等の交渉はせず、規定通りシーズン終了後にユヴェントスへ戻るとのこと。

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    退団が濃厚視されているのは?

    次点で退団の可能性が上がっているのは、今季いっぱいで契約満了を迎えるとされるMFナビ・ケイタ、MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンとMFジェームズ・ミルナー。ミルナーについては契約をもう1年延長する可能性も上げられているが、オックスレイド=チェンバレンとケイタに関しては退団が濃厚視されている。

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    サプライズ退団も?

    その他に退団の可能性があるのが、MFファビオ・カルバーリョ。今季フラムから加入した20歳は開幕から11試合中10試合に出場したものの、シーズン後半から出場機会が激減。今夏の移籍が噂され、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者からはローン移籍、場合によっては完全移籍での退団可能性も報じられた。

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    退団が有力な選手たち

    そして、第2GKとしての役割を担うGKカオイミン・ケレハーも退団候補に。

    20-21シーズンにCBの負傷者が相次いだことで最終ラインを支えたDFナサニエル・フィリップスとDFリース・ウィリアムズ、長年堅守に貢献するも、2月以降わずか1試合の出場に留まっているDFジョエル・マティプ、左SBの貴重なバックアッパーとしての役割を務めるDFコスタス・ツィミカスも、状況次第ではクラブを離れる可能性が。

    その他、アカデミーからリヴァプールでプレーするレイトン・クラークソン、タイラー・モートン、コナー・ブラッドリーの名前が挙げられている。