イングランド代表合流に問題なし？ ブンデス6戦11発のケイン、負傷交代も「大丈夫」

4日に敵地で行われたブンデスリーガ第6節のフランクフルト戦にも先発したケインだが、終盤に入ったなか、足首に相手選手のタックルを受けて85分にピッチを後に。一旦はピッチに戻ったが、ヴァンサン・コンパニ監督は無理させず、ニコラス・ジャクソンとの交代に動いた。

試合後のケインは「大丈夫だよ。骨に当たったんだ。数週間前に打撲していて、今日も同じところだった。数日すれば治る」と説明。6日からイングランド代表に合流するかとの問いにも「イエスだ。月曜日から参加するよ」と返している。

得点力抜群のストライカーはこのフランクフルト戦でも27分に鮮やかなフィニッシュでチームの追加点をマーク。今季のブンデスではこれで6戦11発。このペースはブンデスリーガ記録で、今夏にリヴァプールから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスも2ゴールの活躍を披露している。

ケインの言葉はイングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督にとって、主将のベストコンディションが望ましいだけに、胸を撫で下ろすものに。イングランド代表は9日に国際親善試合のウェールズ代表戦に臨み、その5日後にラトビア代表との北中米ワールドカップ（W杯）欧州予選へと向かう。