週給6000万円もネックに…チェルシー、スターリングは売却難しく再レンタルか

昨季、アーセナルにレンタル移籍したものの、期待外れに終わったスターリング。チェルシーは9月1日の今夏移籍市場閉幕までに8選手の売却を目指すなか、イギリス『テレグラフ』によると、スターリングの再レンタルを進めているという。

スターリングのキャリアはチェルシーで下降線を辿り、昨季もアーセナルでこれといった活躍がなく、先行きが不透明に。今夏はフラム行きが噂される一方で、ロンドン以外のクラブでのチャンスにも前向きとされる。

報じられるところによれば、チェルシーはスターリング以外にも売却話が浮上中。ニコラス・ジャクソン、クリストファー・エンクンク、アクセル・ディザジ、レナト・ベイガ、カーニー・チュクエメカ、ベン・チルウェル、タイリーク・ジョージ、アーロン・アンセルミーノの名が挙がり、完全移籍、またはレンタル移籍を検討しているという。

かつてマンチェスター・シティでもプレーし、チェルシーでは通算81試合で19得点15アシストの数字を残すスターリング。契約は2027年夏までだが、30万ポンド（約5900万円）以上の週給が移籍に向けてネックになっているとされる。