フリー時代のルイス・エンリケにトッテナムから打診も 「いくつかの選択肢の1つだった」

2022年12月にスペイン代表指揮官を辞してからしばらく無所属だったルイス・エンリケ氏。2023年夏からPSGの監督して現場復帰し、2年目の昨季に自身のキャリアで2度目となる3冠を達成し、クラブを初のチャンピオンズリーグ優勝に導いた。

そんなルイス・エンリケ氏がPSG行きを選択した当時、トッテナムはアントニオ・コンテ現ナポリ監督の後任を探しに着手。最終的にセルティックからアンジェ・ポステコグルー氏を招へいし、昨季にヨーロッパリーグを制したが、トーマス・フランク新体制を発足した。

ルイス・エンリケ氏は13日のUEFAスーパーカップが迫ったなか、対戦相手のトッテナムにまつわるエピソードを明らかに。「パリに来る前の6カ月間でいくつかの選択肢があったが、トッテナムもその1つだった」と話した。

UEFAスーパーカップが今季の公式戦初戦となるPSGは17日にリーグ・アン初戦を迎え、ナントと対戦する。