マンチェスター・U期待の新FWシェシュコ、憧れの選手は？ 「YouTubeで見つけた動画は全部見漁った」

移籍金総額7400万ポンド（約147億3000万円）でRBライプツィヒからマンチェスター・Uに移籍を決断したシェシュコ。マンチェスター・UのOBで、通算53試合29ゴールのスタッツとともに、カラバオカップとヨーロッパリーグのチームタイトルに貢献したズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が幼少期のアイドルだったと明かし、それに匹敵するような活躍に意欲を示した。

22歳FWはクラブの公式HPで「彼は小さい頃からずっと僕のロールモデル。本当に素晴らしい選手だったから、YouTubeで見つけた動画は全部見漁ったよ」と憧れの存在だと述べる。

「同じキャラクターではないけど、プレーの仕方や、フットボールを楽しむ様子を見ていると、そこにすべてが凝縮されているように感じる。フットボールを楽しめば、すべてがうまくいく。それこそが一番大切だと思う。僕が彼のことをこんなにも愛する理由の1つでもある。いつか彼と会えたら最高だね。彼は僕のアイドルだ」

イブラヒモヴィッチ氏は21世紀最高のストライカーに数えられる1人。イブラヒモヴィッチ氏のようなキャリアを築き、肩を並べたいシェシュコは196cmのサイズも魅力で、マンチェスターUの停滞気味な攻撃陣の起爆剤となり、チームを再びトップに押し上げる活躍が期待される。

そんなシェシュコはマンチェスター・Uと2030年までの契約にサイン。チームは17日にホームで行われるプレミアリーグ開幕節でいきなりのアーセナル戦だが、シェシュコはそこでデビューを果たしうる。