チェルシー、ユース出身のアルバニア代表FWをバーンリーに売却へ…完全移籍での放出間近か

このバーンリー行きの話は急速に進み、選手が2日午後にメディカルチェックをパスすれば、移籍手続きが完了する見通し。ジャーナリストのファブリス・ホーキンス氏いわく、すでに最終段階にあり、ブロヤはチェルシーから移動の許可も下ったという。

ここ数シーズン、サウサンプトン、フラム、エヴァートンなどを渡り歩いたブロヤ。サウサンプトンでは一定の活躍を披露したが、フラム、エヴァートンでは思うようにいかず。両クラブではゴールなしだった。

チェルシーでの通算成績は38試合で3得点。生え抜き選手だが、主力に定着といかず。ミランやアヤックス、RBライプツィヒ、そしてPSVも動向を注視したが、いずれも正式オファーに発展せず、最終的にバーンリー行きとなりそうだ。

チェルシーは移籍金2000万ポンド（約39億1000万円）で売却するとされ、ユース出身選手ということで全額が純利益に。ブロヤからすれば、中心選手であるアルバニア代表として今後のワールドカップを視野に入れる必要があり、プレミアリーグでの活躍が求められるところだ。バーンリー移籍はその1つとされる。