バルサでのラッシュフォードの様子は？ クンデ「少し内気だけど…」

クンデは今夏にマンチェスター・ユナイテッドからバルセロナにローン移籍した27歳FWについて「内気な性格」だが、クラブで充実していそうな様子と語る。また、ラッシュフォードとはクラブに慣れてもらえるよう英語でコミュニケーションを取っているとのことで、チームメイトの歓迎ぶりも明らかにしている。

26歳DFはスペイン『スポルト』で「彼は少し内向的な性格だけど、今は本当に楽しそうだし、徐々にリラックスしていっている。幸せなんじゃないかな。よく笑ってもいるし、ピッチでも幸せそうだ。僕に少し似ているところもある。少し内気だけど、楽しそうだし、どんどんと居心地の良さを感じていると思う。彼はみんなから暖かく迎え入れてもらって、みんなと話をしているよ。居心地が良さそうだ。僕は英語を喋れるから、できる限り彼の力になろうとしているけど、他のみんなもそうだと思う」と話した。

今年1月にもバルセロナ行きの可能性があったラッシュフォードはこの夏のタイミングでそれが実現し、今は大きな喜びのなかに。この移籍は成功を保証するものではないが、自身にとっては夢が叶った格好で、バルセロナを含め、双方にとって素晴らしい契約になったはずだ。

こうしてバルセロナのプレシーズンに合流し、数試合をこなしたラッシュフォードは8月16日に敵地で行われるマジョルカ戦とのラ・リーガ開幕戦で公式戦デビューも。ハンジ・フリック体制2年目のチームにとっても王座防衛に向けて良いスタートを切りたい一戦となる。