リヴァプール、プレシーズン中の新加入選手背番号は仮番に…その理由は？

13日に今夏最初のプレシーズンマッチとしてプレストンと対戦したリヴァプールはこの試合を前に新加入6選手がプレシーズン中に背負う番号を公表。ギオルギ・ママルダシュヴィリが「55」、ミロシュ・ケルケズが「57」、ジェレミー・フリンポンが「59」、フロリアン・ヴィルツが「58」、フレディ・ウッドマンが「56」、アルミン・ペチが「60」に決まった。

有力選手までも大きな背番号とあって話題を集めたが、背景には8月1日からアディダスとのスポンサーシップ契約が始まる状況があり、すべてがそれまでの暫定的な割り当てに。現在はナイキとの契約下にあることで、正式な背番号の割り当てを控える状況にあり、サポーターが誤って古い背番号付きのユニフォームを購入するのを防ぐためでもある。

そんな新戦力ではママルダシュヴィリ、ウッドマン、フリンポン、ケルケズがデビューし、勝利に貢献した一方で、ヴィルツは出場機会なしに。昨季までの主力ではフィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、アレクシス・マク・アリスター、ルイス・ディアス、アリソン・ベッカーもメンバー外だった。

アルネ・スロット体制2年目のリヴァプールは8月上旬にもアディダス製の新ユニフォームと新加入選手の正式な背番号を発表する見通し。サポーターはそれまで選手名や背番号入りのユニフォーム購入を待つ必要がある。