マンチェスター・U、マラシア売却に苦戦か…買い手現れず

この夏に不要とされる数選手の放出を目指すマンチェスター・U。イギリス『The Athletic』によると、マラシアもその1人だが、現時点で他クラブからの具体的な関心がない状況という。

マラシアは2022年夏に有望なディフェンダーの1人として評判を上げるなか、マンチェスター・Uに加入。公式戦39試合に出場したが、膝を手術した影響で2023-24シーズンを全休すると、昨年11月にようやく復帰した。

そんな25歳は今季途中から指揮を執るルベン・アモリム監督のもとで数試合ほどプレーしたが、今年1月からPSV にレンタル移籍。PSVでエールディビジ連覇となる逆転優勝を経験した。

現状、マンチェスター・Uでの将来は見込めないマラシア。あと1年の契約が残るマンチェスター・Uとしてはこの夏が売り時だが、獲得を望む他クラブも現れていないことで、マーケットの終盤まで動きが停滞しそうだ。