ラッシュフォード、スペインでバルセロナを待つ？ マルベーリャでトレーニング

ラッシュフォードはこのオフ、来季に向けてコンディションを万全にすべく、マルベーリャでトレーニング。一方で、マンチェスター・Uでの将来は不透明で、今年1月にローン移籍したアストン・ヴィラとはこのまま契約終了になる模様だ。ヴィラでは公式戦4得点5アシストと復活の兆しを見せたが、ヴィラ側は来季に向けて完全移籍で獲得する意思がないといわれる。

マンチェスター・Uとあと3年の契約を残すラッシュフォードはバルセロナが移籍先の有力候補と噂に。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、マルベーリャでトレーニングに励みつつ、バルセロナからのアクションを待っているという。

だが、バルセロナ移籍は容易に実現そうにない。バルセロナは資金難に加えて、ほかにルイス・ディアスやニコ・ウィリアムズといった優先すべきターゲットがいる。

また、バルセロナは戦力のスリム化を目指しており、最近ではマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンの放出話も。代わって、ジョアン・ガルシアの獲得が見込まれ、ヴォイチェフ・シュチェスニーに関しては契約延長の方向とされる。

今季途中からマンチェスター・Uを率いるルベン・アモリム監督と意見が合わず、この夏に退団するといわれるラッシュフォード。次はどこでプレーするのか注目されるが、現時点でまだはっきりしていない。