コーチ陣再編のマンチェスター・C、クロップの元右腕がペップの右腕に？　K・トゥーレの名も

ジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕だったファンマ・リージョ氏をはじめ、テクニカルコーチのイニゴ・ドミンゲス氏、そしてセットプレーを主に担当したカルロス・ビセンス氏が退団したマンチェスター・C。イギリス『タイムズ』によると、グアルディオラ監督の新たな右腕として、元リヴァプールのペピン・リンダース氏を狙っているという。

リンダース氏はクロップ氏とともにアンフィールドを離れると、レッドブル・ザルツブルクの監督に就任。だが、シーズン途中に解任され、現在はフリーだ。リヴァプールではチャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを獲得した当時、ユルゲン・クロップ監督の副官として重役を担った。

マンチェスター・Cはまた、アカデミーでコーチを務めるコロ・トゥーレ氏の昇格も検討している様子。同氏はかつてウィガンで監督も歴任し、9試合未勝利に終わったが、現在はアカデミーで若手の育成に励む。

来月6月にアメリカでクラブ・ワールドカップを迎えるマンチェスター・Cだが、水面下ではコーチ陣の再編も進め、これから大きな動きが見られるかもしれない。