ヘンダーソンに母国帰還の可能性…プレミア返り咲きの古巣サンダーランドが狙う

サンダーランドはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のプレーオフを見事に制して8年ぶりにプレミアリーグ復帰。来たるプレミアリーグでの戦いに向けて競争力をつけるべく、今夏のマーケットで補強に乗り出す。

イギリス『ガーディアン』のエド・アーロンズ氏によると、サンダーランドはそこでヘンダーソンの再獲得を検討しているという。かつてリヴァプールでキャプテンも務めた34歳はアル・イテファクでのプレーを挟み、2024年1月からアヤックス入りしたが、今季はエールディビジのタイトルを最後の最後に逃した。

サンダーランドの会長はトップクラブからの関心が取り沙汰されるジョーブ・ベリンガムをキープする意向だったが、ヘンダーソンを獲得すれば、考えを改めうるようだ。

ヘンダーソン自身は2024年12月、サンダーランドからの関心を認めたものの、当時は正式なオファーが届かず。アヤックスとの契約はあと1年残るが、イギリス『talkSPORT』いわく、プレーオフ決勝を現地観戦したヘンダーソンは若き日を過ごした古巣への復帰に前向きという。