スパーズEL決勝進出もマディソンの今季復帰難しく…「がっかりだ。本当にがっかり」と本人吐露

9日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでもボテ/グリムドを2-0で下し、2戦合計5-1で決勝進出を決めたトッテナムだが、マディソンが1stレグでヒザを負傷。その影響でリターンレグを欠場し、アンジェ・ポステコグルー監督も示唆するように今季中の復帰が絶望視される。

41年ぶりにEL決勝進出のトッテナムは同じくプレミアリーグで不振に陥るマンチェスター・ユナイテッドと激突し、欧州を舞台に来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う形に。そんな一戦に出られず、今季のトッテナムで公式戦12得点11アシストの10番は自身のSNSで肩を落とす。

「がっかりだ。本当にがっかり。今季の初日からビルバオでのEL決勝を視野に入れてきたから、あのピッチに仲間たちと立てないのを受け入れるのは本当につらい。ケガはときにして残酷なこのスポーツの一部だけど、僕は自分のチームにとって特別な夜になると心から信じている。(決勝が行われる)21日が待ち遠しい。みんなで一緒に」

なお、マディソンはEL決勝のほか、プレミアリーグでも今週末のクリスタル・パレス戦を含め、残り3試合も外から眺めることになる。