「明日かもしれないし、2年後かも」…依然フリーのポグバ、去就決定はいつ？

2023年9月を最後に公式戦でのプレーから遠ざかるポグバ。ドーピング違反に対する処分を受けたためで、18カ月間の選手活動停止を余儀なくされた。

そんなポグバは3月に処分が解けたが、依然としてフリー。古巣のマンチェスター・ユナイテッドや、マルセイユのほか、MLSやサウジアラビアからの関心があるといわれる。

長期にわたる活動停止でコンディションに疑問符が付く32歳だが、個人トレーニングを継続。新天地探しを急がず、自身の価値を示しながら忍耐強く待つ姿勢という。

ポグバは自身のインスタグラムに動画をアップ。そのなかでこう語る。

「ちょっとだけメッセージだ。特に見せるものはない。でも、まだ復帰を渇望し、1人でトレーニングを続けつつ、夢や目標を追い続けている」

「今、欲しいものが手に入らなくても、諦めずに努力を続け、やり続けるんだ。みんなへのメッセージだ。明日かもしれないし、1年後かもしれないし、2年後かもしれない。でも、起こるべきして起こる。さあ、頑張ろう！ ではまた」

処分中にユヴェントスとの契約を解消したポグバはその後、家族とともにアメリカで多くの時間を過ごす。そのため、アメリカで選手復帰を果たす可能性がある。