ファン・ダイク、リヴァプールと新契約後の給与は？　欧州で最も高額なDFとしての地位を維持

ファン・ダイクは17日、リヴァプールと新たに新契約を締結。新たに2027年夏までの契約にサインし、ここ数カ月にわたって続いた将来に関する憶測に終止符を打った。

『The Athletic』が報じたところによれば、新たな週給は推定でおよそ40万ポンド(約7500万円)前後。ヨーロッパ最高額を受け取るDFとしての地位は揺るがずという。

ファン・ダイクは今年7月に34歳になるが、依然として世界最高のセンターバックの1人として評される存在。リヴァプールは今夏、エジプト代表FWモハメド・サラーとともにファン・ダイクをフリーで失う恐れがあったが、2選手とも将来を誓い、アルネ・スロット監督が率いるチームにとって大きな朗報となった。

また、ファン・ダイクの新契約に破棄条項やリリース条項などなく、今後の減給もないものに。他のチームからもオファーがあったというファン・ダイクだが、アンフィールドに残る決断に至ったようだ。

ついに去就が決着したファン・ダイクは今後、リヴァプールの一員としてプレミアリーグ優勝に向けた戦いによりフォーカスする運びに。20日に行われる第33節では降格危機に瀕するレスター・シティのホームに乗り込む。