サッカー歴代移籍金ランキングTOP100|史上最高額はあのスター選手

Antoine Griezmann Barcelona 2019-20
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【欧州・海外サッカー 移籍情報】歴代最も移籍金が高かった選手は?ランキングで100人を紹介。世間をにぎわせたあのビッグディールは何位に?

  1. 移籍金歴代最高額は?
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    移籍金歴代最高額は?

    2億2200万ユーロ(約278億円)という目眩のするような移籍金で、ネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したのが2017年。その後キリアン・ムバッペがPSG移籍の際、1億4500万ユーロに加え、3500万ユーロのボーナスという形で加入しているが、最高額はネイマール以来更新されていない。

    PSGへの移籍がまとまったことで、ネイマールは歴代で最も高額の選手となった。2016年ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したポール・ポグバの1億50万ユーロ(約131億円)という当時の世界記録を悠々と抜き去った。一方、ムバッペは現在ランキング2位に位置している。

    アトレティコ・マドリーが2019年に大枚をはたいてベンフィカから獲得した、ジョアン・フェリックスの移籍金は1億2600万ユーロ(約158億円)。現在第3位となっている。

    フィリペ・コウチーニョがリヴァプールからバルセロナに移籍した2018年の移籍金は4位につけている。さらに、バルサが獲得したフランス人コンビ、アントワーヌ・グリーズマン(元アトレティコ・マドリー)とウスマン・デンベレ(元ボルシア・ドルトムント)の移籍金もともにポグバを上回っている。

    エデン・アザールがチェルシーからレアル・マドリーに移籍した際の「1億ユーロ(約125億円)とボーナス」という移籍金は9位となっている。一方、クリスティアーノ・ロナウドは9位と11位に登場した。2018年にユヴェントスからレアル・マドリーへの移籍金は、9年前のマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーへの移籍金を上回っている。

    『Goal』がまとめた歴代の高額移籍ベスト100を見ながら、印象に残る移籍を振り返ろう。

    ※2020年9月3日時点のランキング
    ※レートは当時の移籍金を現在の為替で換算

  2. 歴代移籍金ランキングTOP100
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    歴代移籍金ランキングTOP100

    順位 選手 クラブ 移籍金
    1 ネイマール バルセロナ-PSG 2017 278億
    2 キリアン・ムバッペ モナコ-PSG 2017 181億(+42億)
    3 ジョアン・フェリックス ベンフィカ-アトレティコ・マドリー 2019 158億
    4 フィリペ・コウチーニョ リヴァプール-バルセロナ 2018 150億(+50億)
    4 アントワーヌ・グリーズマン アトレティコ・マドリー-バルセロナ 2019 150億
    6 ウスマン・デンベレ ボルシア・ドルトムント-バルセロナ 2017 131億(+56億)
    6 ポール・ポグバ ユヴェントス-マンチェスターU 2016 131億
    8 ガレス・ベイル トッテナム-レアル・マドリー 2013 126億
    9 クリスティアーノ・ロナウド レアル・マドリー-ユヴェントス 2018 125億
    9 エデン・アザール チェルシー-レアル・マドリー 2019 125億 (+50億)
    11 クリスティアーノ・ロナウド マンチェスターU-レアル・マドリー 2009 118億
    12 ゴンサロ・イグアイン ナポリ-ユヴェントス 2016 113億
    13 ハリー・マグワイア レスター-マンチェスターU 2019 109億
    14 ネイマール サントス-バルセロナ 2013 108億
    15 ロメル・ルカク エヴァートン-マンチェスターU 2017 106億
    16 フィルジル・ファン・ダイク サウザンプトン-リヴァプール 2018 106億
    17 ルイス・スアレス リヴァプール-バルセロナ 2014 103億
    18 ハメス・ロドリゲス モナコ-レアル・マドリー 2014 100億
    18 ケパ・アリサバラガ ビルバオ-チェルシー 2018 100億
    18 リュカ・エルナンデス アトレティコ・マドリー-バイエルン・ミュンヘン 2019 100億
    18 ロメル・ルカク マンチェスターU-インテル 2019 100億
    22 ニコラ・ペペ リール-アーセナル 2019 99億
    23 アルバロ・モラタ レアル・マドリー-チェルシー 2017 99億
    24 ジネディーヌ・ジダン ユヴェントス-レアル・マドリー 2001 97億
    25 マタイス・デ・リフト アヤックス-ユヴェントス 2019 94億 (+13億)
    25 ケヴィン・デ・ブライネ ヴォルフスブルク-マンチェスターC 2015 94億
    25 フレンキー・デ・ヨング アヤックス-バルセロナ 2019 94億
    28 アンヘル・ディ・マリア レアル・マドリー-マンチェスターU 2014 93億
    29 アリソン・ベッカー ローマ-リヴァプール 2018 91億
    30 アルトゥール・メロ バルセロナ-ユヴェントス 2020 90億 (+12億)
    31 ルカ・ヨヴィッチ フランクフルト-レアル・マドリー 2019 88億
    31 ロドリ アトレティコ・マドリー-マンチェスターC 2019 88億
    33 ズラタン・イブラヒモビッチ インテル-バルセロナ 2009 87億
    34 ラヒーム・スターリング リヴァプール-マンチェスターC 2015 86億
    35 リヤド・マフレズ レスター-マンチェスターC 2019 85億
    36 ジエゴ・コスタ チェルシー-アトレティコ・マドリー 2018 83億
    37 トマ・レマル モナコ-アトレティコ・マドリー 2018 81億
    37 カカ ACミラン-レアル・マドリー 2009 81億
    37 アイメリク・ラポルテ ビルバオ-マンチェスターC 2018 81億
    37 ジョアン・カンセロ ユヴェントス-マンチェスターC 2019 81億 (ダニーロ含む)
    41 エディンソン・カバーニ ナポリ-PSG 2013 81億
    42 ピエール=エメリク・オーバメヤン ドルトムント-アーセナル 2018 80億
    43 ダヴィ・ルイス チェルシー-PSG 2014 78億
    44 アンヘル・ディ・マリア マンチェスターU-PSG 2015 77億
    45 オスカル チェルシー - 上海上港 2017 75億
    46 ミラレム・ピャニッチ ユヴェントス-バルセロナ 2020 75億 (+6億)
    46 ナビ・ケイタ ライプツィヒ-リヴァプール 2018 75億
    46 ルイス・フィーゴ バルセロナ-レアル・マドリー 2000 75億
    46 タンギ・エンドンベレ リヨン-トッテナム 2019 75億
    50 フェルナンド・トーレス リヴァプール-チェルシー 2011 74億
    51 フレッジ シャフタール・ドネツク - マンチェスターU 2018 74億
    51 ジョルジーニョ ナポリ-チェルシー 2018 74億
    53 フッキ ゼニト-上海上港 2016 73億
    54 バンジャマン・メンディ モナコ-マンチェスターC 2017 73億
    55 ジョン・ストーンズ エヴァートン-マンチェスターC 2016 73億
    56 カイル・ウォーカー トッテナム-マンチェスターC 2017 71億
    57 ベン・チルウェル レスター-チェルシー 2020 70億
    58 ブルーノ・フェルナンデス スポルティング - マンチェスターU 2020 69億 (+31億)
    58 エルナン・クレスポ パルマ-ラツィオ 2000 69億
    60 アレクサンドル・ラカゼット リヨン-アーセナル 2017 66億 (+9億)
    60 ティモ・ヴェルナー ライプツィヒ-チェルシー 2020 66億
    62 ジャンルイジ・ブッフォン パルマ-ユヴェントス 2001 65億
    63 エリアカン・マンガラ ポルト-マンチェスターC 2014 65億
    64 アレックス・テイシェイラ シャフタール・ドネツク - 江蘇蘇寧 2016 63億
    64 ベルナルド・シウバ モナコ-マンチェスターC 2017 63億
    64 ファビーニョ モナコ-リヴァプール 2018 63億
    64 エデル・ミリトン ポルト-レアル・マドリー 2019 63億
    64 アーロン・ワン=ビサカ クリスタル・パレス-マンチェスターU 2019 63億
    64 ヴィクター・オシムヘン リール-ナポリ 2020 63億
    70 アントニー・マルシャル モナコ-マンチェスターU 2015 62億
    71 ギルフィ・シグルズソン スウォンジー-エヴァートン 2017 62億
    72 レロイ・サネ マンチェスターC-バイエルン・ミュンヘン 2020 61億(+14億)
    72 クリスティアン・ヴィエリ ラツィオ-インテル 1999 61億
    74 ガイスカ・メンディエタ バレンシア-ラツィオ 2001 60億
    74 フェルランド・メンディ リヨン-レアル・マドリー 2019 60億
    76 メスト・エジル レアル・マドリー-アーセナル 2013 59億
    77 フアン・セバスティアン・ベロン ラツィオ-マンチェスターU 2001 58億
    77 リオ・ファーディナンド リーズ-マンチェスターU 2002 58億
    77 ロナウド インテル-レアル・マドリー 2002 58億
    77 フアン・マタ チェルシー-マンチェスターU 2014 58億
    77 ドウグラス・コスタ バイエルン・ミュンヘン-ユヴェントス 2017 58億
    82 クリスティアン・ベンテケ アストン・ヴィラ-リヴァプール 2015 57億
    83 ハメス・ロドリゲス ポルト-モナコ 2013 56億
    83 ジョアン・マリオ スポルティング -インテル 2016 56億
    83 グラニト・ジャカ メンヒェングラートバッハ -アーセナル 2016 56億
    83 ティエムエ・バカヨコ モナコ-チェルシー 2017 56億
    83 リシャルリソン ワトフォード-エヴァートン 2018 56億
    83 ヴィニシウス・ジュニオール フラメンゴ-レアル・マドリー 2018 56億
    83 ロドリゴ サントス-レアル・マドリー 2019 56億
    83 マテオ・コヴァチッチ レアル・マドリー-チェルシー 2019 56億
    83 セバスティアン・ハラー フランクフルト-ウェストハム 2019 56億
    92 ネマニャ・マティッチ チェルシー-マンチェスターU 2017 56億
    93 ユーリ・ティーレマンス モナコ-レスター 2019 56億
    94 リロイ・サネ シャルケ-マンチェスターC 2016 55億
    95 アンドリー・シェフチェンコ ACミラン-チェルシー 2006 55億
    96 ロビーニョ レアル・マドリー-マンチェスターC 2008 54億
    96 ラダメル・ファルカオ アトレティコ・マドリー-モナコ 2013 54億
    98 アレクシス・サンチェス バルセロナ-アーセナル 2014 53億
    99 ルイ・コスタ フィオレンティーナ-ACミラン 2001 53億
    99 ハビエル・パストーレ パレルモ - PSG 2011 53億
    99 チアゴ・シウバ ACミラン - PSG 2012 53億
    99 ジャクソン・マルティネス アトレティコ・マドリー - 広州恒大 2016 53億
    99 ヘンリク・ムヒタリアン ドルトムント-マンチェスターU 2016 53億
    99 モハメド・サラー ローマ-リヴァプール 2017 53億
    99 レオナルド・ボヌッチ ユヴェントス-ACミラン 2017 53億
  3. 最も高額なイギリス人選手は?
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    最も高額なイギリス人選手は?

    イギリス人の歴代最高額を記録したのはガレス・ベイル。2013年にレアル・マドリーが獲得した際の支出は1億80万ユーロ(約126億円)であった。

    当時、ベイルは史上最高額プレイヤーとなった。しかし、2019年のランキングでは8位にまで落ちている。その後、ポール・ポグバ、アントワーヌ・グリーズマン、フィリペ・コウチーニョといった選手たちに次々と抜き去られた。

    ちなみに、イングランド人に限れば、2019年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したディフェンダー、ハリー・マグワイアが最高額となっている。レスター・シティからの移籍金は8710万ユーロ(約109億円)だ。

  4. 最も高額な10代選手は?
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    最も高額な10代選手は?

    キリアン・ムバッペがこれまで最高額の移籍金を記録したティーンエージャーとなっている。PSGに買取オプション付きのレンタル移籍で加入したムバッペだったが、ボーナスを含めて1億8000万ユーロ(約223億円)という額を叩き出している。

    最高額の10代選手というだけでなく、この移籍によってムバッペは歴代2位の高額選手となった。

    10代選手で2位につけるのはジョアン・フェリックス。2019年にベンフィカからアトレティコ・マドリーに加入した際の移籍金は1億2600万ユーロ(約158億円)となっている。

  5. 最も高額なディフェンダーは?
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    最も高額なディフェンダーは?

    マンチェスター・ユナイテッドに加入したハリー・マグワイアが最高額のディフェンダーとなった。2019年、このイングランド代表獲得のためレスター・シティに支払った移籍金は8710万ユーロ(約109億円)に上った。

    この移籍によってマグワイアはフィルジル・ファン・ダイクを抜くことになった。しかしこのオランダ代表にレッズ(リヴァプールの愛称)が支払った額は8450万ユーロ(約106億円)と、その差はわずかだ。

  6. 最も高額なゴールキーパーは?
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    最も高額なゴールキーパーは?

    ケパ・アリサバラガが歴代最高額のゴールキーパーとなっている。2018年、アスレティック・ビルバオが設定した契約解除金に合わせてチェルシーが支払った額は、8000万ユーロ(約100億円)であった。

    長くに渡って、ユヴェントスのキャプテンを務めたジャンルイジ・ブッフォンが首位の座にいた。パルマからユヴェントスに移籍した際の5200万ユーロ(約65億円)が最高額であったが、その後19年間のインフレを考慮に入れればこちらも莫大な金額であることに間違いはない。

    数週間のうちに、この記録は2度破られた。最初はリヴァプールがローマからアリソン・ベッカーを獲得したときの7300万ユーロ(約91億円)。一時はアリソンが最高額ゴールキーパーの座を射止めた。

    しかし、それから1ヶ月も経たないうちに、チェルシーがケパの契約解除金を支払ったのだ。これによってこのスペイン代表は、アリソンが持っていたナンバーワンの座を一瞬にして奪い取ることとなった。

  7. ヨーロッパ以外の最高額移籍は?
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    ヨーロッパ以外の最高額移籍は?

    ヨーロッパ以外のクラブが選手の移籍に支払った最高額は6030万ユーロ(約75億円)。2016年、オスカルの移籍に際して上海上港がチェルシーに支払った金額だ。

    しかし、マーケットからは今でも高額移籍が生み出される様相だ。誰が次に記録を打ち破るのか、誰も予想できないだろう。