日本代表GK鈴木彩艶は、エクアドル代表戦を振り返った。
1日に行われた「キリンカップサッカー2026」で、エクアドル代表と対戦した日本代表。激しい試合となったが90分でゴールは生まれずスコアレスで終了、そのままPK戦に突入する。するとエクアドル3人目のキックを鈴木彩艶がストップ。PK戦5-4で勝利を飾っている。
今回の活動では初先発し、PK戦で重要なセーブを見せて勝利の立役者となった鈴木彩艶。試合後には、「もちろん(ゴールを)取って勝ち切りたかったですけど、かなり厳しい戦いだったので、最後の最後は守備陣としてまずは失点しないことを意識していました。僕としても最後に止めて勝てたので良かったと思います」とコメント。そのうえで、PK戦へしっかりと準備してきたことも明かした。
「相手はGKを見てくることが多くて、ボールを見ながら『コースが甘くなれば捕れるかな』と思ってました。止めたシーンは相手の特徴を見ながらでした。もう1本止めて落ち着かせたかったですけど、最低限の部分はできたと思います」
「ワールドカップ以外に親善試合でも、相手を分析して特徴を読むことはずっと続けているので、PK戦があるないにかかわらず、試合中にPKがあることを想定して準備はしています。結果として今日に活かせたので、今後もアジアカップのPK戦やゲーム中のPKにも対応できればいいと思います」
今季からプレーするアストン・ヴィラでは、セーブだけでなくそのキックに大きな称賛が集まる鈴木彩艶。このエクアドル戦でも配球でスタンドを沸かせることもあったが、自身のフィードについてはこう語った。
「この前のゲームの反省でもありましたけど、イメージを合わせること。僕が(ボールを)持った時にどこのスペースが空いて、トップの選手がスペースに降りるのか走り込むかの部分は練習でも話し合っていたので、結果的に最後まで繋がらなかったシーンもありましたけど、臨機応変にできていたと思います」
「(スタンドが湧いたことは)感じていました(笑)。チャンスになったシーンもありましたし、自分としては『ミスキックだな』と思ったシーンもありましたが、チームも観客の皆さんも僕からチャンスが生まれると認識してくれることで、やりやすい雰囲気の中でできました」
「(プレッシャーには)ならないです。そこまで自分から『やろうやろう』という感覚はないので、相手の動きを見ながら空いている場所につけるというか。自分のキックが発揮できなくてもなんとも思わないです。キックに目が行きがちですけど、GKとしてはゴールを守るということが一番の優先順位。そこを発揮できたのは良かったです」
「一番の優先順位はゴールですし、GKからトップの選手に入ればいい。前から順番に判断しています」
日本代表の次戦は5日、ニュージーランド代表と対戦する。





