リヴァプールDFロヴレンのゼニト行きが決定…クロップは「レジェンドの1人」と称える

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】リヴァプール（プレミアリーグ）で6シーズンを過ごしたデヤン・ロヴレンは、ロシアで新たな挑戦を始めることになる。

リヴァプールのデヤン・ロヴレンが、ゼニト・サンクトペテルブルクに移籍することが決まった。

2014年にサウサンプトンからリヴァプールに加入したロヴレン。6シーズンにわたり公式戦185試合に出場し、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝を経験した同選手だが、今シーズンは公式戦15試合の出場にとどまり、今夏の退団が頻繁に報じられる。

そしてプレミアリーグ最終節の翌日27日、かねてより関心を寄せていたゼニトが1200万ユーロ（約15億円）でロヴレンを獲得し、3年契約を締結したことを発表した。

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リヴァプールは31歳のクロアチア代表DFの退団について「昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇では重要な役割を担い、今シーズンにはUEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、プレミアリーグを制したスカッドの一員として、ロヴレンはアンフィールドから去る。クラブの全員がデヤンの貢献に感謝し、新たな挑戦での成功を祈っている」と伝えた。

また、2015年の就任時から同選手を指導してきたユルゲン・クロップ監督は「リヴァプールのレジェンドの1人」と称え、「私が就任した1日目から、彼はチームの中でとても、とても重要なピースだった」と31歳のセンターバックについてコメントした。