J1復帰の横浜FC、山口DF新保海鈴を獲得「自分のせいで勝てなかった試合が何回もありますし…」

横浜FCは16日、レノファ山口FCからDF新保海鈴を完全移籍で獲得したことを発表した。

新保はセレッソ大阪の下部組織出身で、山口やテゲバジャーロ宮崎などでプレー。2024シーズンは山口でJ2リーグ戦37試合に出場し、主力として活躍した。また、父が元日本代表DF田中隼磨であることも知られている。

1年でのJ1復帰を決めた横浜FC加入に際して新保は「横浜FCの勝利のために戦います。応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

また、古巣となった山口に向けて「1年間応援ありがとうございました。4年間の在籍の中でレノファの選手としてしっかり試合に出ることができたのは今年だけでしたが、そんな自分の事を多くの方に応援してもらえた事が嬉しかったです。本当にありがとうございました。自分のせいで勝てなかった試合が何回もありますし、何よりプレーオフに導けなかった事がとても悔しいです。来年こそは、という想いもありましたが、この決断をしました。どこに行っても応援してもらえたら嬉しいです。やまぐち一番」と感謝を伝えた。