横浜F・マリノスは9日、アル・ナスルSCからMFジャン・クルードが完全移籍で加入することを発表した。
ハリー・キューウェル監督体制で今季を戦う横浜FM。AFCチャンピオンズリーグでは決勝まで進んだもののタイトルを逃すと、リーグ戦では直近4連敗で13位と苦しい戦いが続いていた。
そんな中、横浜FMはトーゴ代表MFの獲得に成功。9日に公式HPでアル・ナスルSCからMFジャン・クルードが完全移籍加入することを発表した。20歳MFは、背番号45を着用することが決まっている。ジャン・クルードは以下のように意気込みを語った。
「横浜F・マリノスに加入することができて、とても嬉しく光栄です。このクラブに貢献するために、しっかりと準備をしたいと思います。熱いマリノスファミリーの皆さん、ともに闘っていきましょう！」
18歳でプロデューを飾ったジャン・クルードは、昨季はウクライナのFCゾリャ・ルハーンシクに期限付き移籍。ヨーロッパ・カンファレンスリーグを経験するなど、公式戦15試合に出場した。また19歳でトーゴ代表デビューを飾り、主力の1人としてこれまで9キャップを記録している。