データサイト『Opta』が、カタール・ワールドカップで日本代表の所属するグループEを予想した。
7大会連続7度目のワールドカップ出場を決めた日本。2大会連続4度目の決勝トーナメント進出を目指す今大会だが、グループステージでは強豪と同組に。今大会屈指の激戦組になるとも考えられている。2010年ワールドカップ王者スペイン、4度の優勝を誇るドイツ、さらに2014年大会で準々決勝にまで進出した北中米カリブ海の強豪コスタリカと対戦することになるなど、厳しい戦いになるが予想されている。
そんな中データサイト『Opta』は、グループEの行方を予想。本命は抽選会のポッド1にも振り分けられたスペインだと指摘した。ガビやペドリといった若手の成長著しい同国がグループ首位になる可能性は50.5％、グループステージ突破は84.5％と予想されている。スペインの次点はドイツに。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ前回大会でまさかのグループステージ敗退を味わった同国だが、40.8％でグループ首位に立ち、80.4％でラウンド16にコマを進めることが予想されている。
そして、日本がグループ首位に立つ可能性は強豪2カ国よりも大幅に下回って6.7％で、グループ2位以上で終える可能性も25.4％と分析。3位フィニッシュの可能性が最も高く45.7％で、29％でグループ最下位に終わる計算になっているようだ。
また、コスタリカはグループ2位以上でラウンド16進出を決める可能性は僅かに9.8％。グループ4位で大会を終える可能性が最も高く、63.2％と予想されている。
『Opta』による日本代表の予想は以下の通り。
グループ1位：6.7％
グループ2位：18.6％
グループ3位：45.7％
グループ4位：29％
ラウンド16進出：25.4％
準々決勝：8.9％
準決勝：2.9％
決勝：0.9％
優勝：0.2％