ウォルヴァーハンプトンは、韓国代表FWファン・ウィジョ獲得に向けてボルドーにオファーを送ったようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2017年夏に加入したガンバ大阪で活躍し、2年後の2019年夏にリーグ・アンのボルドーに移籍したファン・ウィジョ。在籍する3シーズンで公式戦29ゴールをマークし、昨シーズンも降格したチームの中で公式戦11ゴールを記録するなどの活躍を残していた。
『レキップ』によると、新シーズンをリーグ・ドゥで過ごすことになったボルドーは現在深刻な財政難に喘いでおり、既存戦力の売却を進めなければならない状況だという。そんな中、ファン・ウィジョに対してプレミアリーグのウルヴスが関心を寄せており、すでに300万ユーロ（約4億円）近い額が提示されたようだ。しかしボルドー側はこの金額では不十分とし、両クラブの交渉は継続して行われているという。
以下に続く
一方のファン・ウィジョは、将来的に世界最高峰の1つであるプレミアリーグでプレーする夢を隠そうとはしていない模様。仮に実現すれば、韓国代表のチームメイトであるファン・ヒチャンと前線でコンビを組む可能性もある。
なお、ボルドーで200万ユーロ（約3億円）程度のサラリーを受け取るとされるファン・ウィジョの現行契約は、すでに最終年に突入している。
