バイエルン・ミュンヘンのヘルベルト・ハイナー会長は、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツについて語った。
昨季は圧巻のパフォーマンスでレヴァークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝の立役者となると、今季も公式戦45試合で16ゴール15アシストを記録したヴィルツ。当然のように世界各国のビッグクラブから関心を集めており、これまでレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、バイエルン、そしてリヴァプールからの関心が伝えられていた。
そんな中で23日、ドイツ『スカイ』や『The Athletic』など複数の有力メディアは、ヴィルツ本人がバイエルンからのアプローチを拒否し、リヴァプール移籍を熱望していると報道。リヴァプールとレヴァークーゼンが交渉を行っていることを伝えている。
そしてバイエルンのハイナー会長は『Abendzeitung』に対し、ヴィルツの将来について言及。「マックス・エーバル（取締役）から、フロリアン・ヴィルツがリヴァプールへ移籍する可能性が高いと伝えてきた。レヴァークーゼンとの関係がどうなるか、今のところわからないけどね」とし、リヴァプール移籍に迫っていると明言した。